西洋占星術で読み解く、魂のブループリント
こんにちは、チョコあいす( s_star_537 )です。
皆様も星座占いでなじみ深く、私も幼少期から好きな占いの1つ。
アスペクトとハウスはもちろんのこと、人生というテーマで重要なのが、AC(ASC)・MC、そしてドラゴンヘッドとドラゴンテイル。
今生で目指すべき目標を示しています。
数年前に独学で勉強し始め、存在自体は知っていたし、大分見方もわかりました。
重要視されているわりに資料が少ないのに読むのが難しい。
書籍は自身のホロスコープを生成したのち、当てはまる項目を読んでいく形になります。
今回はブループリントに興味がでたので購入してみました。
書籍の内容
大まかな目次は以下のとおりです。
- 太陽
- 太陽のハウス:人生の目的とテーマ
- 月:過去生パターン
- ASCとMC:今生の天命
- ドラゴンポイント:魂の方向性
- ドラゴンヘッドのハウス:魂の成長
- 土星:現世レベルの課題・カルマ
- 土星のハウス
- 冥王星のハウス:魂レベルの課題・カルマ
最初に今生のテーマを確認したのち、ASC・MCやドラゴンヘッドでスピリチュアル的な要素と向き合います。
ハウスシステムの注意点
2章で解説に使用されているホロスコープ生成サイトが紹介されています。
それらを使ってもいいですし、愛用のものがあればそちらでもよいと思います。
ハウスシステムもいくつもあるわけで、プラシーダスもしくはコッホで作ること。
私はコッホをおもに使用しますが、
第3章 太陽とハウスが教えるあなたらしく人生を創造する方法 99ページ8行目
このようにあるので、コッホでみれば間違いないと思います。
出生時間が不明の場合、使用されるソーラーサインハウスなどはオススメしません。
ハウスの境界線(カスプ)がずれて、本来とは違う項目が出される可能性があります。
念のため、コッホとソーラーサインハウスの両方で確認しました。
ソーラーサインハウスも思い当たる節はあるのですが、なんでしょうね……コッホの方がしっくりきます。
感想
この書籍のテーマに「魂に刻まれた本当の自分を知れば人生はずっと楽になる」というものがあります。
自分のホロスコープと書籍を合わせて読んでいくと、人生のテーマ・目標は今もぶち当たっている問題なのです。
テーマの”ずっと楽になる”は、それを克服できるならば――だと思いました。
今生のテーマに取り組むわけですから、想像以上の恐怖と苦しみが伴います。
薄々わかっていたのに実際に突きつけられると「このテーマに取り組むぐらいなら死んだ方がマシだ」と、泣いて拒絶するほど。
そのぐらい深いものです。
先送りしている問題がテーマなので、基本的に苦手なこと・嫌なことです。
仮に問題に気付けても解決できるかどうかは別問題。
悩ましいし、苦しめられるんでしょうね。
実例1 私の場合
私は母子手帳が残っていたので出生時間は正確なはずです。
具体的に言うと「8ハウス 冥王星 譲渡・財産・遺産」。
驚くほど人生に影響を及ぼしています。
書籍にある太陽のハウス・ドラゴンヘッド・土星のハウス――全てにです。
かなり端折りましたが、項目を読んでいると冥王星が見え隠れするんですね。
人生経験が無いなりに試行錯誤をして
「このスタイルは気楽だし、自分にあっている」
と確立して過ごしていたところに、
「いいや、それは間違っている。あなたは本当はこうしたいはず」
真っ向からモノを言う形です。
今まで「諦め」ていたものを「手放す」「委ねる」という形に変える。
手に負えないから、何もしない・意識から無くすという点については同じなのに。
スピリチュアルや精神世界と扱うブログをやっているのに、信仰心はないんです。
この信仰心のなさも指摘されていました。
実例2 恋人の場合
これだけでは信憑性に欠けるので、恋人にも見てもらいました。
結論からいうと、恋人の方がとても興味深い結果でした。
読む前から「どうにかならないものか」「なんかおかしいんだよね」と言っていたことだったからです。
探求したい分野・すべきことも本人は気づいていて、面白いほど合致しています。
問題に取り組むかを本人に聞いたら、答えはNOでした。
することはやったから後は他の人に任せたいって思うぐらい
向き合うには規模が大きすぎると感じているようですし、だから「仲間を見つけなさい」とも指摘されていました。
彼が知る限り過去に同じようなことをした人はいたようですが、ある種の命懸け(弾圧や隠蔽や最悪の事態含め)で、それに生涯を捧げるぐらいの信念がないとできないことです。
本人も「面白いほどあたっている」と納得でした。
恋人は出生地まではわかるのですが、出生時間は不明のため正午で計算しています。
まとめ
- 今生のテーマについて具体的に知れる
- カルマについて興味がある
- カルマの解消に向けて取り組みたい
- ホロスコープを少しでもかじったことがあるなら、そこまで難しくない
実例はぼかしとフェイクも入れつつなので、解りづらくて申し訳ないです。
ドラゴンヘッドやASCについては情報量も多く、一冊あればパートナーの分も見れます。
実際に意見交換できてとても有意義でした。
ソウルメイトについては一切ありませんでした。
これについてはイヴァルナのソウルメイトリーディングをお勧めします。
月で見る自分の内面については、やや具体性に欠けるかもしれません。
月星座は宿曜占星術の方が正確だと思います。
もっぱら性格・相性は宿曜占星術ですし、月・週単位の運気もみています。
独学ということもあり、逆に言うとをするとそれだけしか見れないんですね。
何十年という長期間の流れに適しているのは西洋占星術だと再確認しました。
極めるとここまで正確に見れるのは大変興味深いです。
皆様もピンとくるものがありましたら、是非手にとってくださいね。